川村結花さんのライブ [その他のトピックス]
6月18日は楽しみにしていた川村結花さんのライブ。
教室の授業は夕方で終わりにして、満を持して(と言っても、昼休みに床屋に行ったぐらいですがww)行ってきました。
今日は中学生の娘と二人連れです。
部活帰りの娘と電車内で合流して、「チェロキー ライブ タバーン」というライブハウスへ。
東横線の学芸大学駅から徒歩2分という場所です。
6時開場・7時開演でしたが、整理券などはなく並んだ順に入場とのことでしたので、30分前にお店の前に到着しました。
その時にはすでに2組の方が並んでいらっしゃいました。
その後、続々列が伸びるのかと思っていましたが、6時の入場時刻になっても私たちの後ろには2組ぐらいの人しかいませんでした。
そんなに慌てなくてもよかったのかもw
それよりも驚いたのは、外で待っている間、ライブハウスのある地下からどなたかが上がって来たかと思ったら、
「まあ、こんなに暑い中並んでいただいて、ありがとうございます。何か飲み物でも持ってきましょうか~」
誰かな…と思って顔をあげると
ん~~、どこかで見たことのある顔
あ~、結花さんだぁ
ご本人でしたぁ
気さくな大阪のおばちゃん(失礼)という感じの結花さん。
思いもかけず間近でご本人にお目にかかれてラッキーでした。
さて、6時になりいよいよ開場です。
会場のタバーンは、こじんまりとした、いいカンジのライブハウス。
いろは教室をもう少し広くした感じかな?
お店の入り口で前売り料金の3,500円×2名分を支払い、後は飲食した分を後から支払うシステムです。
僕は生ビール、お嬢はグレープフルーツジュースを注文して入場しました。
注文する前、娘と
「ねえ、今日お酒飲むの?」
「もちろん、飲むさ」(キッパリ)
「あんまり飲み過ぎないでね」(あきれ顔)
という会話がありましたが、おとーさんは今まで一度も飲み過ぎたことなんてないだろ?(多分)
この日は結局、ビール2杯とハイボールを1杯飲みました。
(たったそれだけだよw)
席は好きなところに座るのですが、3番目の入場なので、ピアノに一番近い席に陣取ることができました。
7時の開演前に、腹ペコ青虫のお嬢さんにフライドポテトやピザを召し上がっていただきましたよ。
特にピザはとっても美味しかったです。
なにしろライブ終了後、娘の最初の感想は、「ピザ、美味しかったね」でしたからね (^^)
(歌も聴いてたんだろうな?)
やがて開演時間になり、川村結花さんによる素敵な2時間が始まりました。
結花さんの奏でるピアノと歌声。
それを伝えるだけの筆力が僕にはないので、そこは割愛。
でも、夢のようなひと時でした。
↑ ご本人のブログより拝借しました
それにしても、アンコールでまさかのテレサ・テン(つぐない)を聴けるとは思っていませんでしたww
それがとても素晴らしくて…。
レコーディングしてくれないかなー(権利関係が面倒くさくなければね)。
そうして楽しい時間もあっという間に終わり、電車を乗り継いで帰宅しました。
「(歌を聴いて)泣いてる人がいたね」と娘が言ってましたが、「キミがいなければお父さんもそうだったかもよ…」とは言いませんでした。
これまで53年間生きてきて、いいこともあれば、そうでないこともたくさんたくさんあったけど、川村結花さんの音楽と出会えることができたのは、僕にとって紛れもなくラッキーな出来事でした。
ライブの翌日、娘に
「次のライブがあったら、また一緒に行く?」
と聞いてみたら
「うん、行くよ」
と即答されました。
そのこともまた、僕にとっては「ステキな出来事」でした。
この世にあって、人と人とが完全に理解し合えることなど、もとよりあり得ない。
その一方で、自分の愛する人と深く分かり合いたいというのは、とても人間的な善い願いだと思うし、だからこそ決して諦めてはいけない願いなのだと思う。
(叶うことなんて稀だけどね)
そして、その願いをつなぐために存在するのが音楽であり文学であり、その他の芸術なのではないかと、僕は思っています。
だからこそ僕は、川村結花さんの音楽を娘に聴かせたかった。
娘や、
日常的に触れ合う「お父さん」は、いい加減だし、間違いだらけだし、カッコ悪いし…。
だけど、そんなお父さんだけど、こんな曲を聴いて心を動かされてるんだ…っていうことをキミには知っていてほしいんだ。
そしてライブが終わった今、また行きたいと言ってくれたことが、本当に嬉しいよ。
たとえそれが、 ピザ目当て だったとしても、ね。
素敵な,おとうさん。娘さん。の楽しくも感動的な、場面をよませていただき、
チョット、涙目で、書いています。。。。
by ともちゃん (2016-06-29 09:31)
コメント
by ライブの楽しそうな様子が目に浮かびました。 (2016-07-02 13:03)