立川談笑独演会 [その他のトピックス]
昨日は立川談笑師匠の独演会に行ってきました。
夜6時半から、国立演芸場です。
2か月ほど前にチケットを取って以降、ずっと楽しみにしていました。
談笑師匠の高座は、志らく・談笑二人会などで何度か拝見しているのですが、
独演会は初めて。
どんな談笑ワールドが繰り広げられるのだろうと、ワクワクしながら
会場に向けて出発しました。
ところが、実は今日、私はコンディション最悪でした。
早朝4時前に起きてサッカー、コンフェデレーションズ杯の観戦。
試合終了後、子どもの空手の試合で神奈川県立武道館へ行き、
3時過ぎまで蒸し暑い体育館の中で応援(負けちゃいましたけど ^^;
いったん自宅まで家族を送り届け、昼食をとる間もなく、地下鉄に乗って出発です。
その時点で、もうすっかりくたびれていました。
上大岡で京急に乗り換えるつもりだったのに、いきなり寝過ごして弘明寺まで行っちゃいました。
京急線も新橋で降りるはずが、またまた乗り越し。
余裕を持って出かけたつもりが、予定よりだいぶ遅れてしまいました。
それでも開演20分前にはスタンバイ。
前から5列目で見る談笑師匠の高座は、感動モノでした。
前半3席、後半で大物を1席という構成。
1席目の「猫と金魚」が大爆笑で終わり、次の「無精歯科」もグイグイと引き込まれます。
ところが、なんか途中から私に異変が。
師匠の姿を目に焼き付けておこうと思うのに、意に反して私の瞼が下へ、下へ。
眠ーい ・・・
どうにもなりません。
何とか睡魔と戦ったのですが、途中数カ所で意識が飛んでしまいました。
いかん、いかん。
中入りで席を立ち、体を動かして眠気を払いのけます。
後半であのような失態は避けなければ。
4席目の 「浜野矩随」(はまののりゆき)は、感動の一席。
初めて聴く噺でしたが、すっかり惹き込まれました。
体を動かしたせいか、眠気も襲ってきません。
でも、それも中ごろまで。
噺の合間に、絶妙な間が入るのですが、それが私の眠気を誘ってくれるのです。
かくして、初めての談笑独演会はたいへんに悔いの残るものとなってしまいました。
何より、演者の師匠に対して失礼だったと落ち込んでしまいました
気づかれてはいないと思うけど、こんなことならなまじ前の席なんか取らなきゃよかったと。
これが談志だったら訴訟沙汰だよね
師匠、すみませんでした。
この次は、ぐっすり眠ってからお伺いします
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