油断大敵 [その他のトピックス]
今日、埼玉から母が遊びに来ました。
スマホでわからないところがあるので教えてほしいとのことです。
もちろん大歓迎。
お昼にこちらに到着したので、一緒にお昼ご飯を食べながら教えてあげましたよ。
さて、さかのぼること一日前。
昨日のことです。
朝、家の固定電話が鳴りました。
我が家では、家族からの電話はスマホや携帯にかかってくるので、固定電話にかかってくるのはたいていセールスなどの電話。
お墓、いりませんか?
とかね。
だから普段は留守電にしておいて、声を聞いて相手を確かめてから出るようにしています。
でもこの日はなんとはなく、すぐに受話器を取ってしまいました。
「はい、もしもし」
※ 昔は「○○です」と名乗るのがマナーでしたが、最近は安全のために名乗らないほうがよいそうですね。
すると
「ああ、私だけど・・・」
(ん? 私?)
女性の声です。
はて?
私って、娘かな?
それにしちゃ、おとなの声だけど。
・・・
そして、1秒後。
ああ、母上か
と気がつきました。
その後は、大金を要求されることもなく、今日の訪問についての打ち合わせを済ませました。
電話を切ってから思いました。
オレオレ詐欺って、こうやって引っかかるんだなと。
最初に電話に出た時点で、受話器の向こうの相手を自分の知っている誰かと思い込んでしまうと、それを引きずってしまって相手の術中に引っかかってしまうのだろうな。
受話器を取る前に、
これは怪しい電話かもしれない・・・
という心構えをもって出ることが大切なのだと感じました。
それにしても、時々母に「ボクだけど」と電話して注意を促しているくせに、自分の方がよっぽど簡単に騙されそうだということに気付いて、軽くショックでした
気をつけよっと
私は主人に「私だけど」って電話したら
「どちら様でしょうか」って言われてショックでしたが
考えたらまあオレオレ詐欺には引っかからないだろうと
ちょっとだけほっとしました。
by きまじめさん (2017-04-17 00:53)