こんぺいとう通信12月号 [こんぺいとう通信]
教室のみなさん、こんにちは (^o^)丿
今年もいよいよあと1カ月足らずになってしまいましたね。
今年残された日々を、悔いのないように過ごしたいですね。
さて、先月号でスマホについての解説をしました。
今回はその続きです。
スマホの利用料金が月6~7千円と高額なのは、パケット定額というプランに入るためだというお話をしました。
これは例えば、5~6千円払って食べ放題のお店に入るようなものです。
データ通信使い放題。
いくら使っても6千円ポッキリ(実際には1カ月に7ギガバイトまでという上限があるのですが)。
大量のデータ通信を行う人にとっては、安心して使用することができる、ありがたいプランだと思います。
食べ盛りの中高生のいるお子さんにはおススメのお店、ということになるでしょうか。
でも、そんなに大量のデータ通信を必要としない方たちも多いでしょう。
たいした量を食べるわけでもないのに、6千円も払って食べ放題の店に入るのはちょっともったいない気がします。
そうであれば、データ定額プランに加入しないという選択肢もあります。
それなら、使ったデータの分だけをお支払いすればよいということになります。
これはよいアイデアのようですが、実際にはお勧めできません。
というのは次のようなわけです。
スマホは私たちに便利なサービスを提供するために、私たちが知らないうちに自動的に様々なデータ通信を行っています。
自分では「インターネットも使っていないし、動画も見ていないので、データ通信は利用していない」つもりでも、勝手にデータの送受信が行われているわけです。
放っておいてもメールを受信してくれるのは、定期的にインターネットに接続してメールチェックをしているからだし、外出時に地図が表示されるのも、インターネット上から地図データをダウンロードし続けているからなんですね。
ですから、請求書が手元に届いてビックリ
|)゜0゜(| なんてことも十分にありうるわけです。
そこでもう一つの選択肢、それがMVNO(仮想移動体通信事業者)の利用ということです。
MVNOは平たく言っちゃうと、ドコモから回線を借りて、自社で安くサービスを提供する会社のことです。
具体的には「日本通信」や「IIJmio」という会社などがあります。
それらのサービスに申し込めば、安いところでは月に500円程度からデータ通信を使い放題にすることができるのです。
ただし、それには越えなければならないハードルが一つあります。
それが前回ちょこっと書いた「SIMロック」の問題です。
皆さんがお使いの携帯電話やスマホの中には、携帯電話会社から提供されたSIMカードというものが入っていて、そのカードに電話番号や接続に必要な情報が入っています。
そして、AUで購入した端末にはAUの、ドコモの端末にはドコモのSIMカードしか使えないという制限があります。
それがSIMロックです。
先にあげたMVNOのサービスを使うためには、SIMロックされていない端末を用意しなければならないのです。
ところが、日本ではSIMフリー(ロックされていない)のiPhoneが売られていないため、センセーは輸入盤のiPhoneを購入したという次第なのです。
え? あ、あれ、いつの間にか、日本のアップルストアでもSIMフリーのiPhoneが売られてる?
しかも、僕が買った価格より2万円も安い? _| ̄|○(大泣)
ま、まあそんなわけで、皆さん よい年末年始をお過ごしくださいね。
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